純米酒「ケイマフリ」新発売
その魅惑的な容姿や色合い、求愛の声が美しい、幸を運ぶ海鳥ケイマフリ。40年近くこの鳥を撮り続けてきた天売島の写真家は、その清楚な美が日本酒のラベルにぴったりだと思うようになりました。この鳥のことを広く伝えることもでき一石二鳥だとも考えました。すると、大好きなケイマフリのことならばと、旭川の絵本作家・あべ弘士氏が筆をとると申し出ました。そんな話の流れを旭川の酒蔵・高砂酒造が快く受け入れ、海鳥保護の仕組みも付け加えて純米酒「ケイマフリ」が誕生したのです。
飲み口、さらり。旨味、きらり。道北産の話題の酒米「吟風」でつくったお酒「風のささやき」が入っています。旭川の老舗居酒屋「独酌三四郎」を起点に広がった根強い人気を誇る絶品の地酒です。
酔うほどに、心地よい海風が吹き抜けるような爽やかさ。耳を澄ませば寄せては返す波音、ケイマフリが響かせるピッピッピッという澄んだ声や水面を走る水音が聞こえそう。呑んべえ写真家と絵本作家は飲むたびに鳥のことを思い目を細めています。（売り上げの一部は海鳥の保護に寄付されます。）
島内では海の宇宙館(090-4876-9001)・川口商店、ほか留萌地方主要酒店などで販売予定。独酌三四郎(旭川市2条５丁目 📞0166-22-6751)で味わうことができます。
